学生教育
講義・実習
4年次に、「歯科全身管理学Ⅰ」、「高齢者歯科学」の講義を担当します。
5年次に、「臨床予備実習」として、口腔ケア、移乗・歩行介助、摂食嚥下リハビリテーションに関する実習を行います。
5,6年の臨床実習では、外来診療室や病棟往診で、実際に有病者、高齢患者の歯科治療現場を経験します。
また、学外実習では、歯科訪問診療を見学します。
臨床研修歯科医の教育
卒後1年間は、厚生労働省卒後研修制度に基づく研修歯科医として、各病院歯科・歯科医院で研修します。
九州大学病院で研修される方は、研修中に、それぞれのコースごとに決められた日数（1～2週間）を、当科外来で研修します。重症の全身疾患を持つ患者さんの歯科治療時の管理、医科診療録や検査値の読み方などを研修します。また、笑気吸入鎮静や静脈内鎮静下での歯科治療にアシスタントとして参加します。
入局希望の研修医・歯学生の方へ
１年間の研修終了後、大学院生または後期研修医を希望して入局したら、１年以上は当科外来にて、全身疾患を有する患者の歯科治療および歯科治療時の全身管理などの業務にあたります。 入局2年目（卒後3年目）以降も、研究や臨床経験を積みながら、学位の取得や認定医、専門医をめざすことができます。
入局に関する説明は随時行いますので、まず医局長（井上）までご連絡ください。
| 連絡先 | 九州大学病院 高齢者歯科・全身管理歯科 〒812-8582 福岡市 東区馬出3-1-1 〔TEL〕092（642）6483 〔FAX〕092（642）6487 医局長 井上 良介 ﾒｰﾙｱﾄﾞﾚｽ： |